09 / WORLD / STORY

世界観・物語

NyctoTypeのゲーム内世界

PCの中で戦うプログラム

プレイヤーが見ている世界は、実はPCの内部です。プレイヤーも対戦相手もプログラムであり、互いにバグを送り合い、相手を破壊するために戦っています。

ゴミ箱フォルダで目覚める主人公

プレイヤーは記憶を失い、PC内部を可視化した空間の「ゴミ箱フォルダ」で目覚めます。案内役のJunkから戦い方を教わり、外へ出るため、自分を排除しようとするプログラムを破壊しながら進みます。探索と記録の回収を通じて、世界の過去と自分の正体が少しずつ明らかになります。

国家AIに支えられた地下社会

地上環境が悪化し、人類は地下シェルターで暮らしながら、先の見えない未来への判断を国家AIに委ねています。国家AIのメモリ不足を補うため、人間の記憶容量も社会インフラとして管理され、個人の生活や感情に関わる記憶と、国家のための記憶が、区別できない形で保持されています。

主人公は、国家AIの中核へ徴用された「天才」から、価値判断や意志を危険なノイズとして切り離された人格です。一方、JunkはAIの予測を絶対的な真実とは考えていなくても、人々が生き続けるための希望を維持しようとしています。国家の単純な悪意ではなく、社会を維持する合理性と個人の尊厳の衝突を、物語の中心に据えています。